マンションの内装解体については、そのリフォームの規模により大きく変わります。 前述のお風呂の解体も内装解体に含まれますし、間取の変更、水周りの変更、クロスや床のみのリフォームなど、お客様のご要望により柔軟に対応していく必要があります。 また、解体をして初めて確認できる部分もあり、状況によりリフォーム内容を決定するケースも多くあります。 ジョイントアップでは、お客様・ご依頼主様と連携を保ちながら、リフォームの施工状況に合わせた内装解体を進めていくことをモットーとしています。
①、②和室ネダフォームの解体 和室の畳を上げると、モルタルのネダフォームが出てくることがあります。 人力で取れる場合もありますが、やっかいな場合は人力ではなかなか取れない場合もあります。 電動ピックを使用せざるを得ませんでしたが、騒音にうるさいマンションでしたので、最小限・短時間での施工を行い、ネダフォームの解体を行いました。
③、④一部解体、スケルトン解体 前述の通り、住居のリフォームの規模により、その解体の内容は大きく異なります。 掲載の写真は、実例のご紹介で掲載するために撮影したものではなかった為、施工前の写真を撮っていませんでしたが、③は和室と押し入れを洋室とクローゼットにリフォームするために解体したものです。 一部のみの解体で、既存再利用の部分もあるため、注意を払い解体を行いました。 また、④についてはほぼスケルトン解体の実例です。 ほぼスケルトンですが、排水、給水、電気、ガスなど、注意を払う箇所は多く、また産廃の搬出もあるため、搬出しやすく、共用部分を破損するおそれの無いように、また可能な限り分別をして産廃費用を抑えられるように解体を進めていくようにしております。
⑤~⑦キッチンの解体、間仕切りの一部解体 住宅のリフォームでは、キッチンやトイレ、お風呂などの水回り関連のリフォームのみを行うというケースも多くあります。 ご紹介の写真は、キッチン及び間仕切りの一部、床のリフォームの際のものです。 キッチンの壁のタイルを、キッチンパネルに張り替える為に剥がす作業が伴い、タイルを剥がすのは一苦労でしたが、ボード補修の必要を最少限にできるように細心の注意を払い行いました。 また、後ろの間仕切りは下地を残し、ボードのみ一部張り替えのため、施工を行いやすくするために、釘の処理などは当然行います。
①和室ネダフォーム解体、施工中
②和室ネダフォーム解体、施工後
③和室、押し入れリフォームの解体
④ほぼスケルトンの解体
⑤キッチンの解体、間仕切りの一部解体、施工前
⑥キッチンの解体、間仕切りの一部解体、施工中
⑦キッチンの解体、間仕切りの一部解体、施工後