【“匠”のエロ VOL3】

女をイカせるローションテクニック(背中編)

 セックスの時にローションを前戯で使った経験のある人はいますか?
ローションを使うと使わないでは、女性の感じ方が大きくなることはもちろん、男性自身も使わない場合より何倍も気持ちのいいセックスを楽しむことができます。
お互いの皮膚と皮膚の間にローションが潤滑剤として加わることで、愛撫をする方もされる方も、滑らかな感触が加わり、「ゾクッ」とするような感覚を味わうことができます。

ローションを上手に使って、さらに気持ちのいいセックスができるために、ローションを使いこなすテクニックをご紹介していきます。

まずは、ローションを使う場合の注意点として、自宅で使用する時はもちろんですが、ホテルで使用する場合はベッドがローションで汚れてしまうというネックがあります。
布団をベチョベチョにしてしまうと、その後のセックスの時にも気になってしまいますし、汚れがひどい場合にはホテル側からクリーニング代を請求されてしまう恐れもあります。
このようなことを避けるためにも、ローションプレイを楽しむ場合には、レジャーシートなどを下に敷いてからやるようにした方が良いです。
ホテルでレジャーシートを用意しないでローションプレイを行なう場合には、できるだけ布団に垂らさないように少量でやるか、お風呂で楽しむことをおすすめします。

さて、思いっきりローションプレイを楽しめる準備が整いました。
ローションの良さを充分に楽しめるプレイについて、順を追ってご紹介してゆきましょう。

まず、ローションを体に塗る時の方法ですが、自分の手に溜めて相手の体に塗るよりも、容器から直接相手の体に垂らしていった方が、感じ方も大きく、興奮度を高めてくれます。
裸の相手をうつぶせに寝かせ、お尻の方から背中を通り、首筋に向かう方向で垂らしていきます。
左右片側づつ、カタカナの「ハ」の字を逆方向から書くようにゆっくりと垂らし、次に背骨の部分に同じくお尻の方から首に向けて垂らしていきます。
この場合に注意することは、最初はあくまでも背中にローションを塗るのが目的ですので、お尻の割れ目や首、髪の毛、腕などには垂らさないようにします。
特に髪の毛にローションがつくと、気になる女性が多く、ローションが垂れていく感覚に集中できなくなります。
最初の段階は尾てい骨あたりから肩甲骨、首筋までの範囲とし、それ以外の部分には垂らさないようにしましょう。
垂らす方向についても、必ず「下から上に向かって」垂らすようにしてください。
腰のあたりからだんだんと首の方に向かって垂らしていくことで、何ともいえないゾクゾクした感じになることで徐々に肌の感触も敏感になってゆき、その後の期待感も高まってゆきます。

背中に3本の線で垂らしたら、次に手で伸ばしてゆきます。
この場合も基本は「下から上に」進む方向で行なってください。
まずは左右の部分を、手の平でやさしく円を描きながらマッサージをするように伸ばしてゆきます。
肩甲骨まで上がったら、今度は上から下に下がるように同じくマッサージをしながら伸ばしてゆきます。
これを何度か繰り返し、その次に背骨の部分を伸ばしてゆきます。
背骨の部分は片方の手の平でそのまま上げていく形か、左右の場合と同様に円を描きながらマッサージをしてゆく両方で行います。
人によって感じる部分、気持ちいい力加減が違いますので、相手の反応を見ながら力の入れ具合を変化させたり、手の平、指、爪、手の甲などを使い分けて伸ばしてゆきましょう。
この最初の背中の部分がうまく進めば、肌の感じ方もかなり敏感になり、いつも以上に感じやすくなってくることでしょう。

そして、足、お腹、わき腹と進めていくうちに、どんどん体も気持ちも興奮度が増してゆきます。
背中から先の方法については、また次回の項でご紹介してゆきます。
ローションプレイが未経験の人は、ぜひローションプレイのテクニックを身に付けて女性を悦ばせる方法をマスターしてください!

女性を虜にする『前戯での隠れ性感帯責め』

「セックスのヘタな男は女性に嫌われる」・・・・
この言葉を身に染みて感じている男性も多いと思います。
ある女性は「すごく性格が良くて、ルックスがいい人でも、セックスがヘタだったり相性が合わないと心から好きになることはできない」と言っていました。
このテーマでご紹介をする内容は、前戯の導入部分についての“隠れ性感帯”とその責め方です。

セックスのテクニックが上手な男性は、多少ルックスが悪くても女性を虜にさせられるのです。
現在彼女がいて、セックスのテクニックを上達させて彼女を虜にしたいという人も、これから彼女ができた時のためにセックスのテクニックを上達させたいという人も、ぜひこのテクニックをマスターして女性を悦ばせまくり、体が離れられなくなるような男になりましょう!
一般的に男性は、前戯をお座なりにする傾向があるのですが、女性が満足するような前戯を行なえば、その後の挿入も何倍も効果的になります。
早く入れたい気持ちを抑えて、できる限りじっくり時間をかけて行なうことを心掛けましょう。

今まで前戯なんて意識をしていなかったという方は、どこをどうやって責めてゆけばいいかわからないかもしれませんが、基本的には上から責めてゆきます。
キスから始まり、顔、耳、首、肩~と、だんだん下を責めてゆくようにしましょう。
上の部分でのポイントは、責めていく過程で女性の反応が大きくなる部分を重点的に責めることです。
女性の反応が変わらない場合、あまりよくわからない場合は「血管を中心に責める」ということを心掛けましょう。
特に耳、首筋あたりは敏感な女性が多いので、その辺りを重点的に責めることが効果的です。

まず、耳の太い血管がある部分に舌をソフトに這わせます。
首の付け根までいったら、もう一度耳へと戻っていきます。
この上下運動を繰り返すことでワンクッション置くことができ、女性はじらされて精神的にも肉体的にも高まってくるのです。

その後、徐々に責める部分を下に移動してゆくのですが、首から下を責めてゆく場合の「隠れ性感帯」についてご紹介をします。

女性の性感帯、感度は千差万別で、人によって大きく異なります。
女性の感度を把握するために、この“隠れ性感帯”を責めることはとても効果的です。
隠れ性感帯の場所を見つける方法は比較的簡単で、“気をつけ”の姿勢をとったときに内側に隠れて見えない部分です。
腕・ひじの内側、二の腕から脇の下、脇腹へのラインと両足の内側のライン、足の裏です。
ここは外側よりも皮膚が薄くて敏感です。
女性の感度がよければ“くすぐったい”ではなくて“気持ちいい”と感じます。
“気持ちいい”と感じてくれる女性に対しては、これらの部分をじらすように丹念に指と舌を這わせると喘ぎ声を出して感度がいっそう高まるはずです。
“くすぐったい”と感じる相手に対しては、これらの敏感な部分を責めてもすぐには効果は期待できず、逆にしつこく続けていると苦痛を与えかねませんので、まずはそれほど敏感でない部分をじっくり責めて、性感帯の感度をアップさせることから始めましょう。

産毛を逆立てるように舐め上げながら、背骨の線とその両サイドを舌で行ったり来たりいやらしく責めてゆきます。
さらにその舌を、徐々にお尻に向かって移動しながら後ろから乳房を揉み、乳首を軽いタッチで触ります。
これで女性は思わず腰を浮かして振ってしまうことでしょう。

その後、下半身への前戯に移ってゆくわけですが、これについてはまた追ってご紹介してゆきたいと思います。
女性があなたから離れられなくなるように、ぜひ隠れ性感帯に対しての責めのテクニックを極めて下さい!

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